インプラント

インプラントの骨造成と情報の遮断

昨日は一日中、インプラント治療に必要な最新の骨造成処置の勉強をしていました。

インプラント治療を希望される患者さんの大半がインプラントを埋め込むのに十分な骨の量が不足しています。

こういう骨が不足している時には、骨造成処置を併用したインプラント埋入をし、骨造成には、顆粒状の人工骨を用います。

骨造成が成功すると、顆粒状だった人工骨が成熟し、自分の骨とからみあって、カチカチに硬くなってゆくのです。

この骨造成がうまくいくために重要なこと。

外側からの力を遮断しなければなりません。

外側からの力とは、何かと言うと?

舌の圧力、ブラッシングによる振動、手術したところを気にして触るなど・・・

とにかく、新しい骨が成熟するには、外界からの刺激を遮断しなければなりません。

同じことが、毎日、スマホで大量の情報を浴びているあなたにも言えるのでは?

この大量の情報を浴びて、自分の成長・成熟につながれば良いと思いますが、ほとんどの情報は、翌日には、忘れてしまっているゴミのようなものが多いはず。

たまにはスマホを断って、外界からの情報を遮断してみたらどうでしょうか?

そのほうが、成長・成熟するはずです!