雑記

診療最終日に思うこと 2020

今年最後の診療を無事に終えることができました。
コロナ禍にもかかわらず来ていただいた患者さん、一緒に働いたスタッフのみんなには感謝の気持ちでいっぱいです。
なんとかコロナ禍を乗り切ることができました。(来年もまだコロナは続きますが・・・)
こんなことが現実に起こるとは誰も想像することができなかったと思います。(ビル・ゲイツくらいでしょうか?人類はこれからウィルスとの戦いになることを警告していたのは。)
コロナウィルスによる感染の拡大が時代を10年先に進ませたと言われています。
ゆっくりと進行するはずだったメガトレンド(大きな流れ)をコロナが急速に推し進めているのです。
リモートワーク、所有から共有(シェア)へ、DX   (デジタルトランスフォーメーション)、ITと金融の融合、個人の時代、中央集権から分散へ、遠隔医療、etc
こういうメガトレンドには逆らうことはできません。この流れになってることを理解し、その流れに乗ってゆくしかないです。
2021年からさらにこのメガトレンドが急速に進んでゆくでしょう。
急速な変化は人々に多大なストレスを与えます。若い人なら順応するのは難しくないでしょうが、中高年になるとそう簡単ではありません。
こういう時代に自分ができることは、何か?
自分ができる事といえば「口の中をとおして患者さんの健康へ貢献してゆくこと。」
こういう激動の時代こそ、まずはフィジカル(肉体)をケアすることです。
精神的にきつい時は気合いとか頑張りで乗り切らないほうが良いです。
メンタル(精神)が崩壊するときは、同時にフィジカル(肉体)がだめになっています。
メンタル(精神)をきたえるのは、難しいからまずはフィジカル(肉体)を健康に保つ努力をしましょう。
患者さんの口の中を見て思うのは、とても疲れているように見える患者さんは口の中が荒れています。
自分の健康にまで関心がいかなくなり、歯も磨かずにプラークだらけになっています。
精神と肉体どちらもダメにしてはいけません。
まずはフィジカル(肉体)の健康を回復しましょう。そうすればメンタルも回復してくるはず。
こういう厳しい時代だからこそ第2領域を大切にしましょう。(緊急ではないけど、重要なこと!)
自分もそうしています。

7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー 著

まずは年末、年始の休みに徹底的に歯みがきをしてみるのはどうでうでしょうか?
毎日、歯をピカピカに磨いたら気持ちいいですよ。これぞ第2領域だね!
長時間ブラッシングで年末年始を迎えましょう!
p.s 年末は、ステイホームしてBoxingの世界タイトルマッチ「井岡一翔vs田中恒成」をテレビ観戦予定。
これは、すごいカードですよ!
Rizin 26の「堀口選手と朝倉海選手」の試合もあるから楽しみだね。
とにかく家にひきこもって年を越しますよ。
ちょっと早いですが、「みなさん、良いお年を!」