ご予約・ご相談

022-212-8461

インプラント治療に対する考え

長寿時代を考えたインプラント治療

人生100年時代を快適にそしてなんでも美味しく食べることを実現できる治療法です!「インプラントなんか危険だ!」「金儲けする歯医者がやるものだ! 保険の治療で十分だ。」 と言うような声をよく耳にします。

本当にそうでしょうか? 本当に保険治療だけで十分でしょうか。テクノロジーの昨今の進化を見ればわかるように、より良いものに変わってゆくのは当然の流れです。
1961年(昭和36年)に始まった国民皆保険制度は長寿時代を想定していなかったでしょう。その当時はおそらく60歳〜65歳くらいを寿命と考えていたと思います。
60歳なんて今では若者かもしれませんね。
国は高齢者の定義を75歳に変えようとしています。そして75歳くらいまで元気に働いてほしいし、働かなければならなくなります。
だから歯科治療も人生100年時代を考えた治療に変わってゆかねばなりません。

インプラント治療は悪の治療なのか?

マスコミやインターネットのニュースでは、インプラントは危険だ。しないほうがよいと言う負の側面ばかり報道されています。実際にはインプラントをしてよく咬めるようになって、食事が楽しみになったと言う人の方が多いはずです。
ただそういう話では、雑誌も売れないし、TVの視聴率やネットの再生数も稼げません。
だからインプラントで話題となるのは、ほぼ悪い話ばかりになっています。

本音の話

本当にただお金儲けするだけならインプラント治療のような高度なスキルを身につけるのに10年くらいはかかるものを選ぶでしょうか? まして外科的な治療なので当然リスクもあります。難しい手術の時など精神的・肉体的疲労も半端ではないです。
自分の知り合いの先生でインプラントをお金儲けのためだけにやっている先生は誰もいません。インプラント治療への情熱があるから続けてやっていけてます。(ただし、経済的に潤うことも大切です。そうでないと設備投資もできないし高額な勉強会にも行けませんからね。)
インプラント治療に必要なCT・レーザー、ピエゾなどの最新機器を揃えるだけでも何千万の投資です。おまけにインプラントにかかる歯科技工料も高額なので、正直そんなに割りの良いものではないのです。

友人の先生方は皆インプラントオタクみたいなものです。インプラント治療が好きだから10年以上も続けていけるのです。一緒に食事などすると何時間でもインプラント治療のことばかり話しているものです。
そして、インプラント治療をする歯科医になぜインプラント治療をしているかと問えば、皆こう答えるでしょう。
「現段階では唯一歯を増やすことのできる確立された治療法だからです。」
この歯の本数を増やせることがインプラントの最大のメリットです。

人間の歯の本数は?

そこで簡単(?)な質問です。
まず人の歯は何本あるか?知っているでしょうか。
親知らずを含めると32本です。ただ現代人は顎の大きさが小さくなっているため親知らずを除くと28本です。
この28本をいかに守っていくかを考えることが歯に関する人生100年時代の戦略となります。一番大切なことは予防歯科です。みなさんは、今、自分の歯が何本あるか?わかっているでしょうか?

すべて28本をある人はいかに75歳(今後、国は75歳以上を高齢者と定義する可能性が高い。つまり75歳くらいまで現役で働く必要がある)まで歯の本数を減らさずに残していけるかを自分でも考えてくみてください。歯医者に任せきりはダメです。

第一大臼歯が大事

初めて1本歯を失ったときの対処が大切です。
とくに大切なのが6歳ころに生えてくる臼歯。第一大臼歯です。

この第一大臼歯は6歳から使っているので、疲労がもっとも大きい歯となります。
あまいものを食べたい時期(今ではすべての世代が砂糖中毒かも)を経験しているので神経をとったりしていることも多いのです。
かみ合わせの中心となる歯で最も強い力がかかっています。
歯の使用期間も長くて歯根破折なども起きることが多いですね。
そして、この歯を失った時の選択があなたの歯の運命を分けていきます。

ここで1本インプラントをするのがもっとも効果的です。
保険でできるからと言って安易にブリッジを選ぶことはやめましょう。(担当の歯科医と良く話あってから決めることをオススメします! 絶対そうしてください。)
確かに保険治療で安価に短期間で歯がないところを回復することができます。
ただ歯を一本失ってブリッジをする代償は大きいのです。まず両隣の歯を削ることをしなければなりませんし、歯の本数は減ったままなのです。
歯の本数が減ったままと言うことは、残っている歯の負担が大きくなっているということです。

すでに歯を複数本を失っているあなた。

自分が歯を失った理由を説明できるでしょうか?
虫歯で歯を失ったのか?それとも歯周病が原因で歯を失ったのでしょうか?
もしあなたが自分の歯を失った原因がわかってないのであれば、また歯を失うことになってしまうでしょう。
原因となった生活習慣を変えることです。(歯みがき・食べ物・運動が大切。何が悪いのか?担当してもらっている歯科衛生士に質問してみて。)
とくに2本以上ないところにブリッジがはいっているときは要注意です。
歯がないところを支えている両側の歯に毎日相当の負担がいっています。
自分一人分を支えればよいところを二人分、三人分を支えているのです。
こういうことがボディーブローのように徐々に効いてきます。
5年~10年くらいで突然、歯が折れるなどの致命的なトラブルが発生するのです。
そうなると、もうブリッジをすることができません。

「よく歯医者でもう入れ歯にするしかないですね」といわれるのがブリッジ治療の顛末となります。 確かに保険治療の範囲内でできるというのは大きなメリットですが保険のブリッジというのは10年くらいの長期間でもつというようなものではありません。
お手軽に歯がない部分に歯をいれることができるというメリットはありますが、ダメになったときには取り返しのつかない事態になっていることもよくあるのです。
こうなると本当、保険治療は安くて良かったなどというものではなくなってしまっています。 そして歯の本数が減れば減るほど更に悪循環が始まっていきます。

だから長期間、歯を安定させるためには支える歯を増やしてあげないといけません。
最初に申しあげたように現時点ではインプラントしかないのです。
今後、再生医療が大きく発展し歯の再生に変わってゆくとは思いますけど。
歯の再生が一般的歯科で行われるのは、まだ先のことでしょう。自分が生きている間にできるようになるかわかりませんね。
その時が来れば全力で歯の再生を勉強しますよ!