インプラント

インプラント治療は特別なものではなく、ひとつの選択肢です。

今、歯科衛生士学校の2年生が臨床実習で勉強に来ています。コロナの影響もあり、学校側も本人も従来通りに実習ができなく大変です。コロナ第3波がやってきているので、なおさらです。

そんなコロナ禍の中での実習ですが、やる気に満ちており期待できる二人です。卒業したらうちの医院で採用したいくらい!

インプラント治療に関心があるらしく、いろいろ高度な質問をしてきます。

「インプラントに使用する人工骨の使いわけをどうしているか?シュナイダー膜をどうすのか? どのくらいインプラントは、もつのか?」

いろいろ答えましたが、肝心なことは一つ。

「今の時代、インプラントはもう特別なものではないよ。ブリッジ、入れ歯と同じように歯がないところを補う一つの選択肢。ただ歯を増やせる唯一の方法なんだよ」

昨日もインプラントのかぶせものが入った患者さんから「なんの違和感もない。すごくいい!」とのお言葉をいただきました。

こういう瞬間、最高に幸せを感じます。ひとりほくそ笑んでいます。